ワンワールド
2016年5月21日
気温 29度
水温 27度
波高 1m
今日のゲストはフランス人。
取材で西表に滞在してすでに16日が経過、今日は半日オフということでダイビングへ。
ダイビングは1年ぶり、まだ20本ほどの初心者でした。
この2週間の滞在で、西表島がかなりお気に入りになった様子。
1ダイブの予定だったので、元気なサンゴ礁を見てもらいたかったのですが、この数日間、サンゴが派手に産卵を始めている。予想よりも数日早い。
なので水中がどこも産卵でサンゴから放出された卵などで白く濁っている。
なので、比較的水がまだマシだったインリーフの砂地へ。
そこも水中は何かこの数日間でひときわ賑やかになってきている。
今はどこも水中は繁殖、増殖期を迎えており、日に日に様子が変わってきているのがわかります。
そしてたどり着いた一つのサンゴの根。
いろんな種類の生物がここで生活している、そして今は生まれたばかりの幼魚たちの姿も見られる。
周りの砂地は紫衣物が少ないので、ここだけで一つの世界があります。
そして今日も夕方、出かけました。
観察しているトウアカクマノミの卵がそろそろ孵る頃です。
まずはチェックに行くと、2つあるうちの片方のトウアカクマノミの卵が目もくっきりして、だいぶ成長している。
潜るのに許される時間は30分、そこに標準を合わせるのも難しいし、警戒心を与えないようにその瞬間を近くで待つのも難しい。
暗くなるまで待ったけど、今日はまだだったらしい。
なかなか難しいのですがだからこそ、立ち会えたその瞬間の喜びはでっかいはず。
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