オガンへ
2016年6月9日
天候 曇り時々晴れ
気温 31度
水温 28度
波高 1メートル
昨日はユッカヌヒーのハーリー競漕。
もう3種間ほど前から連日のように漕ぎ練習をしていました。毎年のように言っていますが、今年こそは王座奪還と優勝を目指していました。
競漕の前夜祭ではチームで余興を披露して、こちらはまさかの優勝。
そして本番、余興に続けと勢いつけましたが、今年はもう完敗でした。またしても2位。
レース後は力も言葉も出ませんでした。
閉会式を終えて、場所を移し自分たちのチームとこれまで一緒に練習に励んできたサーファーチームと合同で打ち上げ、楽しい時間でした。そしてまた来年やり直しです。
今日も朝からどフラットな海です。
ハーリーで1日お休みしてしまったので、今日は遠出するつもりで出発。
崎山にて海中の様子をチェックして、この程度ならさらに西へ行けそうだったので、思い切って仲の神島を目指しました。
GD号でのオガンは久しぶりです。
上原港からおよそ65分。
まずはダメ元で東の根をチェック。するとボートの周りでイルカが歓迎。
手前の場所では強烈に潮が走っていて、船を走行していても流れに押されるほどでしたが、ポイントはゆるい感じの流れだったので、イルカにも刺激を受けて入ることに。
ロープ伝いに降りていくと、まず根の溝にm級のロウニンアジが3匹、そしてギンガメアジが20匹ほどでトルネードしている。
その堂々たる姿を目で追っているだけでも、飽きない、迫力の泳ぎっぷりです。
根の周囲もグルクンが群れの形を変えては現れ、イソマグロが頭上を通過したり、テングハギモドキが壁になって現れたり、こちらは全く動くことなく、東の根を独占です。
お昼休憩もそのまま東の根にアンカーしたまま過ごしました。それほど静かな海でした。
そして2ダイブ目、潮が良ければ続けて東の根に入ろうとしたけれど、潮の向きも流れの強さも変わったので、止めて今度は島の西側へ回り込み、オガン周辺で唯一のヒーリングポイントの西のスポットへ。
リーフ上のサンゴが以前に比べてさらに元気になっているようで、サンゴに癒され、美しい砂地に癒され、岩穴に差し込む光に癒され、最高でした。
もう1本オガンで潜って帰りたいほどでしたが、時間も15時半を回っていたので、後ろ髪を引かれつつも西表へ向けて出発。
今日はオガンで繁殖するカツオドリやアジサシなので海鳥もとても多く、こんなに穏やかなのに他のダイビング船の姿もなく、本当に大海原の小島に来てしまったそんな雰囲気満載でした。
やっぱここはアドレナリンが噴出します。
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