1号の発生
2016年7月4日
天候 晴れ
気温 35度
水温 31度
波高 1.5m
満月の大潮、早朝がど満潮でそれからお昼過ぎの干潮時まで一気に海の水が引きます。
すると西表の周辺は海の水が濁りやすい。
今朝もその状態で、よく行くインダビシのリーフの中や東のリーフなどはちょっと水が淀んでいました。
朝の1本くらいは透き通った感じの海がいいので、鳩間島まで行ってきました。
クビアカハぜにハタタテハゼ、アオギハゼ、ちっちゃいのばっかりだとよく見えないと言われるので、チョウチョウウオ各種なども紹介。
2本目は西表の方へ戻って、バラス島のところで。
バラス島の周辺にはキャベツの葉を広げたようなサンゴが多く見られます、種類もいくつかあるので葉状サンゴを見比べることができます。
ここのポイントのイシガキカエルウオも表情がナイスです。
3ダイブ目は上原港のすぐ近く、夏限定で案内しているポイントです。
冬に来ると、びっくりするほど魚がいない場所なのですが、初夏から夏にかけて幼魚の誕生とともにいろいろな生物がここで見られて水中も賑やか。ゲストのウケもいいので、夏にはよく使うポイントです。
今日も3ダイブに参加した2名のゲストには好評。
今日は外気温もやや高め、35度ってあまり表示されたことないけど、年々、気温が上がってきている気がする。
そして昨日、グァム島の南で台風1号が発生。
1951年に始まった観測至上2番目に遅い台風1号の発生だそうです。
この台風、初めは沖縄本島の方へ予報進路がなっていましたが、それが西へ押されて、八重山の方へ予報進路が変わった。
気象庁、米国海軍ともに予報はほぼ同じだけど、海軍の方がやや東よりで宮古島と石垣島の間を抜けていく予報、気象庁はほぼ八重山へ向かってくる予報。
明日の状況を見て、いつまで海へ出れるか判断したいと思います。
今年の七夕はお家でじっと台風やり過ごすことになってしまうのかもしれない。
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