何とも平凡な名前でした。
2016年7月14日
気温 33度
水温 29度
波高 2m
幾分風が落ち着き、空も雲が切れて青空の範囲が広くなってきました。
1ダイブ目から、大物です。
こんな大きなカエルアンコウ、数年ぶりに見ました。ほぼ動かないでじっとしているので、景色に溶け込んでいるかのようでしたが、こんな黒い物体がここにはなかったので違和感を感じて近づくと。
でっかいその図体と全く餌が目の前にいないのにエスカ(疑似餌)を振っているおマヌケな姿にやられました。
そして、こっちは濁った中で鮮やかなオレンジ色を発色するサンゴ。
これもとってもお気に入りの一つで、とっても変わったサンゴです。珍しい魚はちょいちょい紹介するけど、珍しいサンゴって紹介することはあまりないです。
ここは他にもちょっとよそでは見かけないサンゴがあります。
そして本日のきわめつけはこのハゼ。
西表で10000本近く潜っていますが、見た記憶がないです。
初めて見るその模様にこれはひょっとしてひょっとするかもなんて思ってしまいましたが、図鑑で過去に何となく見たことあるようなないような・・・。
店に戻って、すぐさま日本のハゼ図鑑を広げると、「サ・サ・ハ・ゼ」と何とも平凡な名前で載っていました。
ペアでいて、あんなにはっきりした模様があるのでまさか記録がないわけがないとは思っていたものの、わずかの期待はしていたので、やはりこのあまりにも平凡な名前にちょっと悲しくなりました。
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