船浮でダブルヘッダー
2016年11月9日
気温 25度
水温 26度
波高 5m
昨夜から、大陸大陸高気圧が張り出してきて北風が強くなり、寒気の影響で気温も低い。ぽかぽか陽気から一気に八重山の冬スイッチが入ってしまった。
朝起きて、海を見るととてつもなく荒れていて、中止することも考えたのですが、とりあえず船を廻してある白浜港へ行って、あちらの海の様子を見てから判断しようとタンクやら海へ出かける荷物を車に搭載してから白浜へ。
白浜へ向かう道中、見る海はどこも荒れていたけど、西表唯一のトンネル抜けて白浜へ着くと、港内の穏やかなこと。瞬間移動で別の島に来たみたいに静かな風景が広がっていました。
迷うことなく沖に止めてある船を岸壁につけて、荷物を積み込み準備完了。
しかし、他に止めてある船に人気もなく動きが見られないので、一人やや不安に思いながらも上原に戻って、ゲストを迎えて出発。
時々、山から強烈な風が吹き下ろすけど、島に囲まれた白浜、船浮周辺の湾内はほぼ問題なし。
ポイントは船浮港のすぐ脇にある場所へ。
今日が初日のH野さん、撮影を楽しみにしているので、ギンガハゼを3脚使って思う存分に撮影。下ばかり見てるとフラ〜っと近寄ってくる単独バラクーダ、ボラの団体やカスミアジの子供なんかもこんなに浅瀬で餌を求めてウロウロしている。
そんなこんなでほぼ動かずに60分であっという間に1ダイブ終了。
そして船上であったかいお茶をすすり、黒糖をつまんでしばし休憩。外海が大荒れしていることなどほぼ気にならない。
そして次のダイブはそのまま同じ場所に潜り、今度は群れるテンジクダイの場所で、やっぱりほぼ動かずにあっという間の60分。
この場所はじっくり潜るダイバーなら、滞在中何度潜っても楽しめるでしょう。
3ダイブも考えましたが、今日は初日なので2ダイブで終了、白浜港に到着してから遅めのランチ。
今日はカセットコンロ持ち込んであったかいスープとおにぎり。これがサイコー!
明日以降、少しづつ風も収まってくれるようです。
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