冬の水色
2016年12月24日
気温 24度
水温 24度
波高 3m
朝、6時半に起きてタンクやら器材やら船に積み込むものを車にのせて、暗いうちからテンション高い2匹を連れて白浜港へ。
店を出るときはまだ暗くても白浜へ着く頃にはヘッドライトもいらないくらい明るくなります。
白浜港へ到着すると、いつも岸壁から海の水の具合をチェックするのが習慣。今日も澄んでいて良さそうだ。
まずは慣らしの1ダイブ、そして1時間半のインターバルの後、2ダイブ目にエントリー。
湾内で潮が低い時間でも、透明度がなかなか良い。水中もクリアでどこ潜っても良い感じ。
水温が下がって、水中のプランクトンや不純物が少なくて、夏のキレイさとはまた違う透明感のある水中です。
アカネハナゴイとハナダイのコラボ、ポイントの名前も独自に華花と呼んでいます。
船の近くに戻ってきてしばらく、ゲストのM姉さんもぼちぼち寒さを感じて上がる頃なのに、何かに夢中になっている。
近づいて、覗き込むと3センチほどのイロブダイのyg。
こんな時期に姿を見せるのは珍しい。
元来、このイロブダイのygが大好きなM姉さんなのですが、いっつもガイドの僕より先に見つけており、昔はよくリクエストしてくれていたのですが、最近は黙って自分で見つけては見入ったり、写真におさめたりしている。
イロブダイygハンターなのです。
そして3本目は、最近通っているおニューな場所。
ツバメウオの集まりは今ひとつよくなかったけど、1匹だけグループから離れて行動しているおかしな奴がいた。
ずっと後をつけてくるかと思うと、こちらが振り返るとお尻を向けて離れていき、再び背中を向けて泳ぎだすと後をついてくる。
ひときわ大きく成長したツバメウオで、ボートに上がるまでずっと近くにおり、その付かず離れずな行動に愛着湧いてきた。
次回も遊んでくれるといいな。
3ダイブを終えて港へ戻るともう17時、港の中のウミショウブもくっきり。
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