エンリッチドエアーの提供開始!
2017年3月8日
今や海外のダイビングエリアでは広く普及し、国内でもその必要性と需要が高くなってきているエンリッチドエアー。
ダイビングで使用するタンクの中に充填するガスは空気(酸素21%、窒素79%)が一般的ではありましたが、空気よりも酸素濃度を少しだけ高く(30〜40%)して、窒素の割合を(60〜70%に)少なくした混合ガス、それがエンリッチドエアーです。
レジャーダイビングには酸素濃度が32%又は36%のエンリッチドエアーがよく使用されます。
こんな方に、オススメですよ。
- ダイビング後の疲労感を軽減したい。
- 複数日の滞在で、毎日3ダイブ+ナイトダイビングもしたい。
- 滞在期間が短いので、1本でも多く潜りたい。
- ダイビング終了後、帰りの飛行機搭乗に少しでも余裕をもたせたい。
ダイビング旅行を計画する上で時間的な余裕が生まれるのと
空気とエンリッチそれぞれを使用して同じような内容でダイビングをしたとすると、エンリッチの方が減圧症のリスクが少なくなります。
エンリッチドエアータンク使用料金 通常のダイブフィーに1本につき+¥1000
エンリッチドエアーダイバー認定講習も開催します。
エンリッチドエアーダイバー講習
2〜3時間の学科講習とエンリッチドエアーを実際に使用したダイビングを2回行います。
(通常のファンダイブにエンリッチタンクを使用して行います。)
料金 ¥32000
テキスト教材、学科講習、エンリッチドエアー2ダイブ、カード発行申請料を含む。
昨年度から個人的に使用してまず感じているのは、ダイビング後の疲れが少ない事です。
ダイビング後の疲労感は蓄積した窒素によるものなのか定かではありませんが、海からあがって店に戻り、パソコンの前でブログを打つ時も眠気がなく、ひとっ走りしたくなるほど身体が楽でしたよ。
もちろん個人差はあるかと思いますが、興味のある方は始めてみてください。
1日で空気タンクとエンリッチを併用して潜ることも可能です。
例えば
1ダイブ / 最大深度25メートル、潜水時間50分 / エンリッチタンク使用
2ダイブ / 最大深度20メートル、潜水時間60分 / エンリッチタンク使用
3ダイブ / 最大深度5メートル、潜水時間60分 / 空気タンク使用
1ダイブ、2ダイブ目は水深もやや深く、平均深度も10メートルを超えているので、体内に取り込んでしまう窒素を少なくするためにエンリッチを使用。
3ダイブ目は、ほぼ水深が浅く窒素の取り込みも少ないことが予想されるので、通常の空気でダイビング。
3日間のダイビングで、最終日にだけエンリッチを使用して翌日の飛行機搭乗に備えるなど。
さらに安全、快適、充実したダイビングを楽しみましょ〜。
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