産んだらすかさず口内保育
2017年6月19日
気温 31度
水温 28度
波高 2.5 → 2m
まだしばらくぐずついた天気が続きそうで真夏の太陽はまだ少し先でしょうか。
そんなことを思っていら、今日は朝から、南風が吹き始め、10時頃にはかなり強い南風が吹き出した。
そして空には少し青空も。
海上は吹き付ける風でバシャバシャ、でも表面だけの波なので、水中入ってしまえば、全く問題なし。
活気のあるサンゴのポイント、砂地でねっとり、透明度の良いサンゴポイントと本日も3ダイブ。
それから昨日、サンセットで海へ。
テンジクダイのお産の瞬間が見れましたよ。
たくさんのペアがいる中で、どうも怪しいペアをしばし見ていたら、よーく見るとお腹からピンクの卵がはみ出てる。
そして次には風船でも膨らますようにそのピンクの塊がお腹から飛び出してきた。
すかさず、寄り添っていたオスがその塊をパクッと口にくわえた。
メスの産卵からのオスが口内保育した瞬間でした。その間わずか数秒。
昨年に引き続き、今年も見れました、昼間あれだけのテンジクダイが懸命に卵くわえているけれど、どんなタイミングでどうやって、そうするのか、こんな瞬間に立ち会おうとしてもなかなかそこにたどり着くのには難しい。
でもね、こういうシーンは実際に目の当たりにすると、じ〜んときますよ。
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