これを見ないと始まらない。
2017年6月27日
気温 33度
水温 29度
波高 1.5m
風も止んで、おかげで海の上にいても何だか暑い、とにかく暑い。
西表に来たら、ぜひ見て欲しい魚はいくつかあるけど、一年を通じてたくさん見ることのできるアカネハナゴイは絶対に外せないと思う。
西表なら潮通しの良いところへ行けば、簡単に見ることができるけど、場所によってその環境や背景も違うので、同じ魚であっても違う雰囲気の中でアカネハナゴイをじっくり鑑賞できるのです。
特にモヒカン、ウルトラセブンのアイスラッガー、どれも例えが古くさい。ツンとその背ビレを立てた瞬間や長い腹ビレをスッと伸ばしたその仕草が格別で、アカネという名前が示すように個体によって微妙な色合いを見せてくれるのも、素晴らしい。
どういうわけなのかは知らないけれど、時に男だけで集まって、かっこいい自慢をしているときもある。
毎度いらっしゃるゲストもこれを見ないと西表にきた感じがしないというほど。
いろいろなロケーションでのアカネハナゴイ、あまりにも見すぎている方もそうでない方もあらためてじっくり鑑賞してくださいよ。
ブリーフィングでは毎度のように登場していますが、これからも耳にタコは覚悟して聞いてくださいね。
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