ユツン沖
2017年8月25日
気温 33度
水温 30度
波高 1.5m
陽気はまだまだ夏盛り。
今日はゲストとマンツーマンで東側へ少し足をのばしてみました。
行き先はリーフの上に座礁船が何十年と放置されているユツン。
僕が西表にきた頃にはすでにあった座礁船なので、25年以上になるはず。
今ではこんなほったらかしの座礁船はありえないけど、当時はお金もかかるし、方法もなかったのかもしれないですね。
西表の周りには座礁船の残骸が何箇所かにありました。それが年数が経過して風化して無くなってしまったところもあります。
今ではこのユツンくらいでしょうか、こうした船の原型をとどめているのは。
水中は独特なサンゴリーフが存在。
特にスペシャルな魚がいるわけではないけれど、リーフのサンゴの成長に伴って、テングカワハギやホシススキベラのyg,なんかも見られる。
なんてったって、誰も利用してないから魚がスレてない、浅いリーフにはいつもは近寄って見ることができないミノカエルウオの仲間もじっとしてればかなり見れるし、かつては鳩間の裏でしか見たことのなかったハクセンスズメダイなんかもいる。
そして大小様々の根が乱立して、中野沖のリーフとも違う景色が広がっています。
地形はややこしけど、もっと把握できるようになれば、かなり面白い地形。
頻繁にはこれないだけに、時間がかかりそうだけど、まだまだ引き出しはありそうな予感のポイントです。
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