オホホ
2017年11月9日
国の重要無形文化財でもあります。
数年ぶりに見に行った。
両集落が同じタイミングでスタートし同時進行のように祭が進むので、それぞれのいいところを一度に見るのが難しい。
とりあえず、祖納を見てからにすることにした。
昼前だったので、ちょうど午前の舟漕ぎが終わったところでした。みるく様と着物を身に付けた祖納の女性たち、着物姿も何かとってもカッコいい。島を離れた祖納出身者もこの祭のために島に戻ってきては、祭事に参加しています。
そして今度は干立へ。
こちらも昼時で少し一段落している感じではあったけど、間もなくすると干立のやはり女性たちが円を描いての踊りが始まった。
干立集落の人たちが総出で演出し、大人子供はもちろん、島を離れた高校生なども帰ってきて故郷の祭に参加している。
豊作の感謝と五穀豊穣、健康祈願などがあるみたいだけど、それより何より、地域のつながりをより一層深めていくこうした祭は地域にはなくてはならない行事だなと改めて思う。
そして今回、未だ見たことがなかったオホホにやっと会うことができた。
干立だけでしかお目にかかれないオホホ、その異人的な格好と滑稽な動きがとても愉快で面白い。
札束をばらまいて、それを地域の子供達がオホホに怯えながらも懸命に拾いにいく姿も可愛かった。
帰りに、会場で一緒になった先輩を車で送ってあげると、自家製ハチミツをいただいた。
そして、そこのワンコがこの子。
チョッピーです、この家に来た時にちらっと見たくらいなので、はっきり当時の姿を覚えてはいませんが、こんなに丸かったかな?
「飼い主に似るんだよ、カピパラみたいだろ」って。
いやいや、ジャックラッセルテリアでしょ。
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