トカキントレーニング
2018年3月19日
気温 27度
水温 23〜24度
波高 1.5m
水温が上がり始めのこの頃、外洋へ出れる日をちょっと待っていました。
何か新しい発見とポイントの調査とこの冬はあまり潜れていないので、少し体を慣らすために流れのある場所へ行きました。
大潮からの中潮なので、それなりに流れているはずと潮の時間もあまり気にせず、西表の沖合にあるトカキンへ。
アンカーリングして、海の様子みるとやっぱりビューっと流れてる。
ちょっと気持ちを引き締めて、いざエントリー。
久々の流れはやっぱ息上がる。水中での口呼吸はいっぱいいっぱいまで息を切らしてしまうと、回復させるのが非常に困難なので途中、岩陰で休むようにして呼吸整えてを繰り返して流れの上の方へ。
トカキンはいつでも来れる場所ではないし、その瀬が広大なだけに、なかなか完全に瀬全体を把握するのが難しい。
その流れの具合で魚のいるところも変わるし、結構水中をウロウロ泳ぎ回ることも多い。しかもアンカーリングダイビングなので、たとえちょっと未知の場所を泳いでいたとしても必ず船には戻らないといけない。
途中、ホホスジタルミの群れも遠くにあるけど、ここのホホスジは近寄らせてくれない、遠くにボーッと魚影が見えるだけ。進んでいる方向に先回りしても、方向を変えられてしまう。
グルクンはそこそこいるけど、大量のグルクン前線にまで到達していない。
またさらに流れの上へ。
すると根の上で、クリーングされているギンガメアジ数匹に遭遇。
これはこれは、いるはずとその先に視線を向けると。
やっぱりいました。ここのギンガメもしれっと離れていくのだけど、どうにか群れに近づいてみました。
イソマグロもいたし、群れの中にひときわ大きなGTも。数もまずまず多かった。
パラオで食べたギンガメはとても美味だったなぁ、ここのも劣らないかそれ以上にまるまる太っているから美味しそうだけど。
続けて、ここで2ダイブ。
よ〜く泳いだ泳いだ。
コメントを残す