見所いっぱい。
2018年4月28日
気温 27度
水温 24度
波高 1m
ゴールデンウィークが始まりました。
西表島を訪れる観光客も増えて来ました。今年は運良く天気にも恵まれそうで、海に山にと自然の中で遊ぶのに最高の陽気です。
この天気に夕方になると、自転車漕ぎながら手足をピンク色に染めてしまった観光客を見かけます。
日焼けは痛々しいけど、遊んでいる感じが伝わってきます。
昨日はスイスからの方。日本在住ではないのに日本語がとても上手。日本語で会話成立しました。
4週間のおやすみでその間、西表島、宮古島、近畿地方、東京と旅するようです。日本もこのくらい長期のお休みが取れるようになったら、いいのになんて思います。
今日はいつもいらっしゃるY崎さんご夫妻で貸切。
カメラをそれぞれ新調したので、ゆっくり撮りたいと3ダイブ。
水中も動き回らず、3本ともじっくり撮影を楽しんでもらいました。
なのでガイドもじっくりと水中を見ることができました。
今月初めまで、盛んに求愛をしていたキンギョハナダイは恋のシーズンが終わり、その成果とも言えるでしょう、幼魚がいっぱい出てきています。名付けてチビキン。
2ダイブ目の少し流れのある場所でも、チビキンがブワーッと群がっていて、3週間ほど前に来た時よりもはるかに賑やかになっていました。そしていつもは群れでは行動しないナンヨウブダイが身を寄せ合うよにして大集団で現れたりもしました。
さらには真っ黒なボディにブルーの蛍光色が鮮明なアマミスズメダイ、これも今日はやけに多かった。それと何気に群れてるテングハギモドキ。ボケーっとしているようだけど、近づけそうで近寄れない、そぉっと離れていつも弄ばれてしまいます。
3ダイブはちょっとマニアックな場所で。
一見、何もなさそうな砂地を丹念に、それぞれでじっくりと探りながら浅瀬を目指します。
いろいろ見つかったみたいで、得体の知れない生き物もいたし、スケスケで肉眼で捉えるのも難しいテンジクダイの赤ん坊もたくさんいました。
ヒメダテハゼは愛のジャンプを繰り広げ、その横では我関せずと黄色いギンガハゼがボテッと居座り、ヒメは一体誰にアピってるのだろう?
フタイロカエルウオも根の頂上付近に6〜7匹が集合、何やら始めそうな感じでした。
水温はGWにしては若干低めの24度、グルクンも活発に泳いでいるし、お腹を腫らした魚も多い。満月を直近に控えて、水中はいろいろなことが繰り広げられそうな気配がムンムンです。
今日の投稿、擬音語だらけ。
コメントを残す