大雨の影響が大きい海
2018年10月14日
天候 曇り
気温 26度
水温 26度
波高 2m
台風の後は、高気圧の張り出しと前線で不安定な天気が続き、海は北寄りの風が強く大荒れとなりました。
これはもう冬の気圧配置にやがてなるだろうと時化る前に船を上原港から白浜港へ回して、白浜から出港しています。
一昨日までの大雨とシケで船浮湾内は一時茶色に染まって、水中もよく見えないなんて状況が続いていました。
風も相当吹いていたので、船浮湾から出ることはできず、どうにか船を止めることができて淀んでいる中でもいくらかましな場所を探して潜っていました。
それでも透明度は2mほどで台風の後ってことで海の中も状況が変わっていました。
状況が悪い中でのダイビングでしたが、昨日はようやく船浮湾を出て、少々無理してでも青い海を求めて崎山まで出ることができました。
ブルーの海を見て、「そうそう、これを見に来たんだだよ」と船上から見てもクリアで青い海を見て、ゲストも大興奮。
水中でもみなさん興奮しておりました。
今日はゲストも総入れ替えで新規のゲスト5名と引き続き、網取まで出て、網取りの超ど綺麗な海を満喫。
西表は山あり川あり、雨が降ると西表にたくさんある川から、海へ流れ出るのでとても雨の影響を受けやすい。それが海に様々の栄養を運んできたりしているのですが、どうしても雨がたくさん降った後は、西表の周囲の海は淀んでしまうことがあります。
海の色を見るとがっくりしてしまうこともあるのですが、時間が経つと徐々にその濁りがとれてきて、青い海が戻ってきたときは感動ものです。
日に日に、雨の影響の濁りが薄れてきて、水の状態は上向きの西表です。
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