中性浮力は早いうちに
2019年3月29日
気温 28度
水温 25度
波高 2m
今日は高校生とマンツーマン。
昨年春にうちで講習をして、今日でファンダイビングも10本目。
ダイビングスキルの中で習得が一番難しく、マスターするまでに時間がかかる浮きも沈みもしない状態をコントロールする中性浮力。
でもこれがマスター出来ないとダイビングの楽しさも半減してしまうし、中性浮力なくして様々な環境でのダイビングは不可能。
個人差はあるけど、これをいかに早くに習得するかがダイビングを継続するキーポイントでもあるような気がします。
今日の1本目はその中性浮力なくしては絶対に連れて行けない場所。
ダイビング中の50分間、ほぼ中層を泳ぎ漂うダイビング。
もちろん水深に気をつけながら。
ベラの仲間で最大級のナポレオンは出るわ、甲長70センチほどのコブシメは出るわ、バラフエダイのグループにウメイロモドキやユメウメイロなどのグルクン多数。キンギョハナダイにアカネハナゴイ、浅いところではエダサンゴの群生にスズメダイ各種。
もうてんこ盛りの1ダイブ。
たった10本のまだまだビギナーダイバーだけれど、そつなくこなしていました。
はるか上に水面、下の方にはうっすらと水底、横は見る限りブルーな世界。
この水中にいる感覚もきっと楽しいはず。
多感な16歳、これからどんだけの海の中を覗いていけるのか楽しみは広がる。
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