シマンチュの体験ダイビング
2019年4月10日
気温 28度
水温 25度
波高 1→ 2.5m
朝から暑い。本州では雪なんて言ってるけど、ほんとかな。
西表島には石垣島や沖縄本島から工事や建築関係の職人さんが連日泊まり込みで仕事をしにきてくれます。
今日のゲストは白浜集落で今建築中の町営住宅の現場にきている瓦屋さん。
石垣島出身の生粋のシマンチュです。
聞けば、以前からダイビングをしたかったのだけど、地元石垣島ではお店もたくさんあるし、そこで仕事をしている友人もいたりするけど、なんか気が引けてなかなか門を叩けなかったのだそうだ。
僕が冬の間、よく世話になる石屋の職人さんとも一緒に仕事をしたことがあり、西表に行けば、知り合いいるよと聞いて、西表島なら気兼ねなく参加できそうだと、初めてのダイビングに挑戦。
南風が強かったので、港を出てすぐ傍の場所でシュノーケリングと、初ダイビング。
こんなに魚がいてたくさんのサンゴが簡単に見れることにびっくりだったのだそうだ。
話を聞いていると、地元の人がダイビングに参加するのは少し気がひけるらしい。観光客と一緒に参加することに遠慮してしまう。
でも、地元の方にも自分が生まれた海の中はぜひ見て欲しいと思います。
産まれた島のすごいところを全く知らないでいるのは、非常にもったいない。
潜りたかったという気持ちが強かったからか、ダイビングも上手で呼吸も長持ちで落ち着いていました。
2ダイブ目は、ちょっと体験ダイビングでも、経験者でないと連れて行かないようなところへ。
潜降するのも全く躊躇することなく、グイグイ降りていきます。
さらに陸上の撮影や現場撮影で使っているカメラを水中へ持ち込んで、写真とムービーを撮影する余裕。
持っているカメラがTG5、現場関係者にも人気のカメラです。
予報どうり北風に周り、上がる頃には空も暗く、風が吹いて波も出てきた。
でも1日ギリギリセーフで楽しんでもらえて、本当に良かった。
地元出身者の方もぜひトライしてみてください。
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