夜の海は産卵ショーでした。
2019年4月23日
天候 晴れ
気温 31度
水温 26度
波高 1m
今日もほぼ凪。
日中は昨日と同じく、再びトカキンへ。
昼間の2ダイブを終了して、港へ戻り、ゲストを宿へ返してから今日は今シーズン初のナイトヘ。
今日あたりからサンゴ産卵するんじゃないかと行く予定でしたが、ゲストが付き合いますよと一緒に出発。
夜はさらに静かな海に。
特にこれといった気配も感じずにエントリー。
30分経過した頃から、いつものように水中をただようプランクトンが多くなり始め、そこに紛れて浮いているサンゴの卵を発見、産卵が始まった。
すぐに出どころも見極めて、しばし観察。
光によってくるプランクトンがかなり邪魔でしたが、小さいサイズのサンゴの産卵でした。
そして間も無くして、新たなタマゴが流れてくる。
やはりミドリイシの仲間と思われるサンゴ。
そのあとも次々とサンゴの産卵を目撃。
どれもサンゴのサイズは小さいものの、しっかりはっきり産卵している様子が伺えました。
枝状のサンゴの産卵はありませんでしたが、後半40分は行くところ行くところで産卵が見られ、船に戻る最後の最後までエンドレス。
今か今かと産卵する直前のサンゴ、タマゴがはっきりわかります。
タマゴを放出した瞬間。
ジャノメナマコも艶かしいポーズを取りながら、放精放卵してました。
なかなか水からあがるタイミングがなく、70分を超えるダイビングでした。
先月3月にもすでに産卵が始まっていたようで、水温の関係からか例年よりも早くに始まった2019のサンゴの産卵。
今年もとりあえず、サンゴの産卵しっかり立ち会えましたよ。
これで明日、船を陸揚げして作業に集中できます。
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