夕刻のニシキテグリのランデブー
2020年7月13日
天候 晴れ
気温 アッツイ
水温 30度
波高 1m
今日は昼出発で午後から2ダイブ、そして日没狙いでニシキテグリを見に行きました。
前回同様に日没前のラブラブなシーンを期待してまだ明るいうちにエントリー。
日中は炎天下、明るすぎる水中でこの夕刻に向けて体力を温存しているのか全く姿を見せない。すると、やはりこの時期のニシキテグリは夕刻から忙しい。ちょこちょこ姿を見せはじめます。
大きなオスが行動範囲を広げて、メスを探し回っていました。
中にはオス同士が、自分の縄張りを誇張するように威勢の張り合いをしていたり。
このタイミングのオスは普段はあまり見せないような形相を見せてくれます。
あたりがだいぶ薄暗くなってきて、本日の舞台となりそうな場所にゲストを呼んで、僕がライトの光をムードのある感じに調整してニシキテグリの気持ちを妨げにように全体的にぼんやりと当てながら見ていると
サンゴの隙間からふら〜っと2匹が寄り添うようにして出てきては放精抱卵してました。
僕は照明に徹していたので、その瞬間はカメラに収めることもできませんでしたが、エロい明かりの中で繰り広げられる一連の行動はしっかりと見ちゃいましたよ。
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