モデルが勢ぞろい
2020年10月1日
天候 曇り
気温 30度
水温 28度
波高 1.5のち3m
生物層の濃い西表、沖縄の中でも魚の種類が非常に多くて、魚を見るのがとっても楽しい。
山あり、川あり、マングローブに汽水域あり、干潟ありの環境がそうさせているのだと思います。
湾内においても、ニシキテグリにハゼからテンジクダイ、スズメダイにフエダイの幼魚とカメラを持っていると動けなくなるほどです。
湾内から今度は、リーフに囲まれた水域に出て行くとそこにはキレーな砂地で誰かが植え付けたようにエダサンゴがにょきにょきと伸びていて、いたるところでスカシテンジクダイが群れている。
白い砂地と色を同調しているようなミツボシキュウセン。ありふれた魚にもカメラを向けると、頭の中で勝手にイメージを持っていたのが覆されます。
どこから流れ着いたのか、少ない藻場にしがみついている毛むくじゃらのタツノハトコの成魚。
そしてさらにリーフに出て行くと、一気にカラフルな世界に一変します。
ゲストのリクエストにあったシモフリタナバタウオ。最近見ていなかったので、いそうな場所は覗いては探していましたが、最後にやっとリーフの影でひっそりしているのを見つけました。
大潮前だからか、アオバスズメダイもデバスズメダイも♂が盛んにジャンプしてメスを誘い、産卵をしていました。
そんな時のアオバスズメダイのオスはラメ入りのキラッキラの体で同じような水色でも明らかにデバスズメダイと違うのがよーくわかります。
西表ではコンデジのバッテリーの予備を持ってきたほうがいいですよ。次々とモデルさんが登場しますからね。
コメントを残す