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モデルが勢ぞろい

西表のニシキテグリ

 

 

天候 曇り

気温 30度

水温 28度

波高 1.5のち3m

 

生物層の濃い西表、沖縄の中でも魚の種類が非常に多くて、魚を見るのがとっても楽しい。

 

山あり、川あり、マングローブに汽水域あり、干潟ありの環境がそうさせているのだと思います。

 

西表湾内の泥ハゼ

 

湾内においても、ニシキテグリにハゼからテンジクダイ、スズメダイにフエダイの幼魚とカメラを持っていると動けなくなるほどです。

 

湾内から今度は、リーフに囲まれた水域に出て行くとそこにはキレーな砂地で誰かが植え付けたようにエダサンゴがにょきにょきと伸びていて、いたるところでスカシテンジクダイが群れている。

 

西表リーフ内砂地

 

白い砂地と色を同調しているようなミツボシキュウセン。ありふれた魚にもカメラを向けると、頭の中で勝手にイメージを持っていたのが覆されます。

 

西表の魚 ミツボシキュウセン

 

どこから流れ着いたのか、少ない藻場にしがみついている毛むくじゃらのタツノハトコの成魚。

 

西表の魚 タツノハトコ

 

そしてさらにリーフに出て行くと、一気にカラフルな世界に一変します。

 

西表の海 リーフポイント

 

ゲストのリクエストにあったシモフリタナバタウオ。最近見ていなかったので、いそうな場所は覗いては探していましたが、最後にやっとリーフの影でひっそりしているのを見つけました。

 

西表の魚 シモフリタナバタウオ

 

大潮前だからか、アオバスズメダイもデバスズメダイも♂が盛んにジャンプしてメスを誘い、産卵をしていました。

 

アオバスズメダイ 婚姻色

 

そんな時のアオバスズメダイのオスはラメ入りのキラッキラの体で同じような水色でも明らかにデバスズメダイと違うのがよーくわかります。

 

西表ではコンデジのバッテリーの予備を持ってきたほうがいいですよ。次々とモデルさんが登場しますからね。

 

 

 

 

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