潜っておいて良かった。
2020年10月20日
天候 曇り時々晴れ
気温 30度
水温 28度
波高 3m
今日も風やや強く、波もやや高い。定期船も安永観光、八重山観光フェリーともに上原便は欠航してます。
本日のゲストはダイビング講習をつい先日終えたばかりの超初心者ダイバーとマンツーマンです。
前日の電話で、海況が悪いことを伝えると一度キャンセルしたのですが、しばらくして電話で「やっぱり行ってもいいですか?」と再予約。
その日、海に行けるかどうかの判断は、海況がもちろん一番だけど、その時のゲストのスキルや意思なども聞いて、その雰囲気で最終的に判断するときがあります。
今日はまさにそんな日でした。
出発早々、向かい風と波で、波しぶきをかぶりながら速度をあげれずにポイントへ向かう事20分。普通だったらその半分くらいで行けますが、次々くる波を超えて行くのでゆっくりでしか行けません。
ポイント上は風波はあるものの揺れている船で何かにつかまっていないと立っていられないような状況ではなく、ブリーフィングもきっちりやって、普通に器材を背負ってエントリー。
講習明けではあっても、ファンダイビングで初めてのガイドと器材も講習で使いなれたものではないので、最初はマスクに水が入ったりして、ちょっと慌てていましたが、水中でマスクを直して、それからは徐々に慣れてきた様子でした。
2本目では、全てが順調だったようで、エアーの減り具合も1本目より格段に長く、中層泳ぐ姿勢も格段によくなってました。
船に上がると、本人もやはり同じように感じたようで、潜っておいてよかったと言ってましたしね。
ダイビングは講習が終わって、期間を空けずにダイビングする事がとっても大事。
講習終了後に次のダイビングまで期間を空けてしまうと、たとえ講習が順調に終えられたとしても次にダイビングしようとした時にCカードを持っていても気持ち的にハードルがどんどん高くなってしまい、諦めてしまいがち。
講習終えたら、体に覚えさせるためにもすぐに海へ行きましょうね。
もし期間が空いてファンダイビングのハードルが高くなってしまった場合には、一度無理なく体験ダイビングに参加するとダイビングも続けやすくなりますよ。
北東の風が強く吹いても潜れるここのポイント、水中の様子が昔とはだいぶ違うんだよね。
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