海の中が様変わり
2021年5月17日
天候 晴れ
気温 32度
水温 27度
波高 1.5m
梅雨入りしてからの晴天続き。
すでに夏シーズン到来か。
海の中の様子も変わってました、近場で潜ったのだけど魚の量が増えてます。
特に根付きの魚たちが増えました。
なので、その周りにいた魚もそして沖合から腹ごしらえにやってくる魚も入り乱れておりました。
一方で、お気に入りの相手を自分のお家に招いて、産卵しているスズメダイも見られました。
連れ込み産卵をしていたのはニセネッタイスズメダイで、2月頃からお腹の大きいメスはよく見ていたし、紹介していたけど、実際に産卵しているのを確認したのは今回が初めて。
だって、このスズメダイ、産卵する箇所が瓦礫の下だったり、オスが産卵するためにこしらえた穴の中だったりするので、お立ち会いすることがまずなかった。
今日は目の前で、慌ててガレ穴に入っていく2匹を確認。
おかしいなと思い、よく見ると穴がL時になって侵入した穴とは別に穴がこちらを向いてあいてました。
中の様子を見ると、2匹が逆さになってサンゴ礫にお腹をスリスリ、産卵してました。
虫眼鏡で覗くと、そこには微小な白いつぶつぶが。
その産卵がなかなか終わらない、10分ほどその場で見てましたが、まだ続けておりました。
途中、他のメスを招き入れることなく、時々オスだけ穴から出てきては辺りの安全確認をして、また愛の巣へ。
とっても、熱々な一途な子でした。
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