群れないムレハタタテダイ
2021年11月10日
天候 曇り
気温 23度
水温 26度
波高 3のち1.5m
前々日に予約の電話。「明後日海行けますかね?」電話を受けた時は大しけ大荒れだったので、2日後はダイビングできるのかどうか知りたかったようだ。
その日は当初から他の予定が入っていたけど、どうにか連れて行ってあげたいと何故だか思ってしまった。
予定を午後からにしてもらい、午前中はゲストを海へ案内してきました。
まだダイビング経験は浅いけれど、どうしてダイビング始めたのか聞いてみると「魚とかはどうでも良くて、水中でずっと息できるのが最高に楽しかった」のだそうだ。
これ僕が初めてダイビングした時と全く同じ。
今はこうしてダイビングガイドとしてインストラクターとして、ダイビングショップやっているけれど、スクーバダイビングなんてとか思っていた方ですからね。
まさか、今こんなことしてるなんて夢にも思わなかった。
ただ異常に水が好きだったのは間違いないけど。
ゲストも水中の感覚がたまらなく好きなようで、生物紹介するというよりもそんな感じのガイドしてきました。
1本目が終わり、インターバル中にこれからの人生設計を聞かせてくれた。
自分がそうする、そうなるためにもいろんな人に同じように話しているのだそうだ。
やりたいことはやって、その後は石垣島で宿をなんてプランまであるそうだ。
40年後の計画まであるなんて凄くない?
なんか聞いてると、応援したくなるね。でもその頃はおそらくお先に失礼してるけど。
13時には港へ戻りゲストを送って、急いで昼ごはんを済ませて今度は川の調査へ。
カヌーで川を遡り、そのあと少し山道を登って、渓流域まで。
川の水温19度でした。時間なく海のスーツのまま行ったから冷たいのなんの。
16時には調査も終了、下山して戻ってきました。
1日で海と川に入れちゃうこの島の懐の深〜い恵まれた環境が非常に嬉しい。
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