海中清掃
2022年2月7日
天候 曇り
気温 22度
水温 22度
波高 2.5m
昨日よりかはちょっとだけ気温の上がった今日は先日に引き続き海中清掃。
TDK(T竹富町DダイビングK組合ね)の有志数名と西表エコツーリズム協会さんとで海底に沈んでいるゴミの回収をしてきました。
西表の海を潜っていると、ダイバーが落とした小さなゴミとか、たま〜にロープや漁網、それ以外のゴミも見つけるけれど、そんなに多い印象はなかった。
けれど、この10年、いやもっと前かも西表の数ある海岸や港内には冬の北風のシーズンになると無数の漂着ゴミが押し寄せて、量も年々増えてさらに厄介なのは、そのゴミが細かく砕けて海岸やマングローブの生えているような河口域、潮間帯よりもさらに上の内陸部まで進入してきています。
ビーチクリーンは西表島でも、毎年何度も開催され、ごく当たり前のように子供から大人まで参加して海岸を清掃している。キリがないのが実情ですが。
海中も調査を兼ねてゴミ拾いをしましょうということになって、始まったのですが実際には予想以上にゴミがあります。
そこに投げ入れられたゴミではなくて、元々は漂流ゴミが海水を含んで沈みさらに海底の砂泥を含んで海底に半分埋れそうになっているものがいっぱいありました。
これ8名ほどで潜水時間50分くらいで集めた海中ゴミです、海底ゴミって言ってもいいかも。
もちろん、全ての場所がこうだというのではなくて、ゴミが溜まりやすい場所があるということです。
本来水に浮いているはずのゴミも長いこと海面を漂っているうちに、強烈な紫外線や衝撃で割れたり壊れたりして、海底に沈んでしまうのでしょう。
いろいろ考えさせられます。
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