最新日記

昼間に幼生を放出するサンゴ

昼間のプラヌラ幼生

 

天候 晴れのち曇り

気温 29度

水温 26度

波高 1.5のち2m

 

GW期間は連日、石垣島からの日帰り観光客で上原港周辺はとても賑わっていました。

 

連休は終わってしまったけれど、サンゴの産卵シーズンはこれからが始まりです。

 

ただ今日の夕方以降は北風で海が少し波立ち始めたので、今晩は可能性はありそうだけど、諦めます。

 

そんな今日は日中からサンゴの産卵シーンが。

 

ハナヤサイサンゴの仲間ですが、サンゴ表面に白いモヤがかかっています。

 

サンゴが産卵をする期間は昼間でも何かしらサンゴがシグナルとなるようなものを放出していたり、他の生き物も昼間に放精放卵をしたりすることがあります。

 

これはやっぱり今晩もしかして・・・と思ったりもしますが。

 

そしてこのハナヤサイサンゴの仲間が放出していたものは、親の体内で受精したバンドル幼生です。

 

なので正確には産卵ではないけれど、よーく見ると卵っぽくも見える。

 

真っ暗な夜の海中でライトに照らされたサンゴの卵のような感動はありませんが、サンゴが産卵する時期とほぼ同時期に放出されるってのが興味深いですね。

 

全く話が変わりまして、私の西表島の友人(って言っても先輩)が東京銀座の日動画廊で絵画の個展を開きます。

西表の画家

 

とっても緻密で写真を見ているような作品です。

 

西表島の画家さんの個展

 

絵画好きな方、東京近郊にお住まいの方、どうぞ足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

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