最新日記

濃厚な1本

西表島の海中生物

 

天候 曇り時々雨

気温 30度

水温 28度

波高 1m

 

梅雨明け宣言するや曇り雨です。よくあることだけどね。

今年は降るべき時に雨がほとんど降っていないので、少しは降らないとです。

 

海から上がると、ゲストも寒いと声をもらしてしまうそんな天気でした。

 

それでもしっかり3ダイブ潜りましたよ。

 

潮回りがよく、朝から水も綺麗なままなので、どこも美しすぎてたまらなかったです。

 

それに加えて3本目は話題が多すぎ。

 

まずはいつもの根へ深度を下げていくと、水底に畳半畳サイズの黒い影が4つ。

 

マダラエイとアカエイでしょうかね。

 

そこでタムロしてました。

 

近づくとバラバラになって消えて行きましたが、向きを変えて根の方へ行くとキングサイズのハナミノカサゴとオイランヨウジをじっとみていたら目の前にいる卵を抱えた状態のオイランヨウジをこのキングサイズが前触れもなくパクッと瞬間的に食べちゃった。

 

直後にカサゴの口からオイランヨウジの頭だけはみ出ており、あーって思わず声が出ちゃいました、一緒に見ていたゲストもびっくり。

 

しばらくここで一緒にいたもの同士だったけど、食べるんかいってつっこみたくなりましたよ。

 

根の裏側では、さっきまで何もいなかった場所にどこからともなくカメがやってきており、寛平ちゃんのように盛んに背中を岩に擦り付けて穏やかな顔してるし。

 

この根にはキング、XL、Lサイズと3匹の巨漢ハナミノカサゴがいたのですが、中堅のXLがいない。

 

どこへ行ったのかと思ったら、離れた場所で集まるスズメダイの幼魚を追いかけ回していました。

 

ちびっこいのが今たくさん集まってきてますからね、普通サイズのハナミノカサゴが5、6匹でハンティングしている中、紛れ込んでちゃっかりしてます。

 

そして終盤に出会ったカメ、とにかくぐったり。

 

ぐったりのカメ 西表島

 

なんか生き物たちの生活感あふれる1本でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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