サンゴが再生するリーフ

天候　晴れ時々曇り

気温　３２度

水温　２９度

波高　１.５m

台風のないこんなに穏やかな９月は何年ぶりだろう。

少し風が北東になってはきましたが、それでもまだ海況はまずまずのいいコンディション。

昨年の夏以降はどこに行っても、西表の海を象徴する生き生きとしたサンゴが見られなくなっていました。

ところが今年の春先から、数年間立ち寄ることのなかったエリアに目を向けてみるとこれが割と短期間でサンゴがすくすくと成長してきている。

今年は５月から月一ペースで台風が襲来しており、その都度海水をかき混ぜてくれたおかげなのか、それとも程よく冷たい海流が入ってきているのかわかりませんが、海水温が３０度を超える状態が続くことはなくおよそ２９度くらいで、台風が少ないままの９月でもサンゴが白化しているような箇所はなく、太陽が連日燦々と海の中をよく照らしているので光合成が活発に行われているのか、サンゴの成長も早い感じがします。

やっぱり西表島の海はこの景色なしでは始まらない。