かじまーい(風廻り)
2024年3月26日
天候 晴れのち強風曇り雨
気温 24度から20度へ
水温 23度
波高 1.5のち3m
昨日まで春の陽気が続いてました。ファンダイビング、体験ダイビングと続いて、今日も体験ダイバーの学生カップル。
今日は天気が悪くなるのをわかっていたので、早めにスタート。
まずはまだ南風の穏やかな状況で、1本潜ってみました。
彼は子供の時に何度かダイビング経験があるようでしばらくしたら中層泳いで、とても余裕。
彼女はシュノーケリングもしたことがなく、ダイビングに初挑戦。
でも若いので全く同様することなく、水中に顔つけてマスク越しに魚が見えたらすぐに不安もふっとんだそうだ。
そんな調子で無事に1ダイブ終了。
すると北の空に黒い雲が一直線に。
なので、ランチは後にして少し休んから続けて潜ることに。
場所を変えて、船の位置を決めてしばらくするとザワザワと海面が波たち、間も無く北風がビューッと吹き始め、アンカーしていた船が180度向きを変えて海は荒れ荒れに。
リーフの中の場所だったのだけど、それでも海面の波で船は少々揺れ揺れ、行くかどうか確認すると「行くっ!」と返事。
普通じゃ、この状況体験ダイビングはやめるけど、2人の1本目の様子と雰囲気で大丈夫と判断、んじゃ、強力サポートするからさっさと入ろうと順番に水中へエスコート。
耳抜きもこまめにして、水底まで到達するのもすんなり。2人揃って、水中をゆっくりと案内。
砂地で少し流れもあるので、ちょっと体験ダイビングで動きにくい状況ではあったけど、それでも目の前の魚たちが余裕で群れて泳いでいるのを見たり、小魚がぐちゃっと集まっているシーンを見たり、間近でウミヘビに遭遇したり、砂地で同居しているハゼとエビを観察したり、ちょっとしか動き回っていないけど、色々と見れたはず。
天気予報じゃ2.5mなんて言うけど、この春の風廻りは、本当に強烈です。
何度も経験してますが、気が抜けませんね。
港へ戻ってから、乾いた衣服に着替えてカセットコンロで汁物用意してのランチタイム。
とっても若いお2人だけど、西表に1週間ほど滞在してのんびり過ごして今日がその最終日、明日には帰るのだけど西表は何にもないところがとっても良かったと言ってました。
全くその通りだと僕も思いますよ。
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