家族でダイビング挑戦
2024年3月30日
天候 曇り
気温 26度
水温 23度
波高 2のち1.5m
春休み期間ということもあり、体験ダイビングが続いております。
うちはインストラクター在籍1名、ずっと僕1人でスタッフはいません。インストラクション、ガイディング、船長、雑務とほぼ1人です。
ファンダイビング参加のゲストが圧倒的に多く、ハイシーズンをのぞいて空いている日には体験ダイビングももちろんご案内しています。
ただ体験ダイビングは基本、一度に2名までしか水中へ連れて行かないので、ヘルプスタッフをお願いしない限り1日コースだと1組2名でそれ以上は受け入れができません。
今回はご家族4名で体験ダイビングをやりたいとのことで、2名づつの交代でなら可能なので午前中のダイビングと午後からはシュノーケリングを案内しました。もちろんご家族だけの貸切です。
当日、港でご挨拶してから出発してしばらくは家族4名が不安と緊張でしょうか、口数ほとんどなく静かでした。
潜り方など説明して、水慣れしてからまずはお母さんとこの春に高校へ入学する娘さん。
今回の旅行自体が娘さんの高校入学祝いを兼ねているそうで、唯一以前に沖縄でダイビングをやったことのある娘さんたっての希望だったようです。
なので、お母さんは今回が初めてのトライ。
娘さんは余裕で潜れたけど、お母さんはややいっぱいいっぱいの状態で、なかなか最初は水面から降りれませんでした。
でも、その後は水中降りて、こんな感じ。
40分ほど楽しんで船に上がり、今度は選手交代でこちらもダイビング初トライとなるお父さんと6年生になる息子さん。
お父さんはさすが大黒柱、潜るのもスムーズに。
続けて息子さんを水底へエスコート。
水深3〜4mほどの水中で、自分の体重の約半分ほどの重さの器材をまとって水中泳いでましいたよ。動き回る息子さんの興奮している様子が呼吸音からも伝わりました。
無事に4名とも潜ることができて、海からあがった船の上では会話も弾んでました。
お昼休憩の前に干潮の時だけ出現するバラス島へ立ち寄って、記念撮影。
午後からはシュノーケリングで1日を過ごしました。ウェットスーツの浮力がわかっていたのでこのくらいの水深のリーフでもバタバタすることなく、カメとかまさかのサメも出て来て、「サメとかいるんですか?」なんて事前に聞くもんだから出るかもねなんて返事したばかり。
翌日も半日体験ダイビングをやりたいとのことだったので、翌日は天気も雨や曇りでしたが、行きました。
これが、いい具合に水が透明で、めちゃめちゃ明るい水中を楽しめました。
2日目はみんな余裕のダイビング。
前日、水中で息子さんから目を離せず、写真を撮ってあげることもすっかり忘れていたので今日はたくさん撮ってあげました。
最後はやっぱりキメのこのポーズ。
そんなわけで家族4名、高校に入学される娘さんの一言から、新しい世界が見れたのではないかと思います。
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