正体が判明
2024年9月20日
天候 晴れ時々曇り
気温 33度
水温 30度
波高 2m
熱帯低気圧も台風も沖縄周辺部にあるけれど、八重山地方はさほど荒れることなく毎日海に出れています。
少しは海をかき回して水温を下げて欲しいのですが、水温はいまだに30度とあまり下がっている感がしません。
8月下旬に見つけた謎の生命体。
正体がわかりました。
ウミウシでもカイメンでもなく、ナマコの幼体でした。
アデヤカバイカナマコって、西表では割とごく普通に湾内やインリーフの砂地やガレ場などに生息しており、体長も5〜60センチくらいになる大型のナマコです。
幼体の時はこんなに様変わりな形をして、ほぼ動かずにひっそり暮らしているんだなと感心してしまいました。
そしてさらに驚きなのは成長速度の速さ、最初に見つけた8月下旬の時には7〜8センチだったものが、今はその倍くらいのサイズに成長しています。そして触った感じも少し柔らかくなってきており、得体の知れない生き物からナマコへと変化してきているようです。
ちょっとこれからもこの子の成長ぶりをこんな具合にちょくちょく見に行きたいと思います。
よくよく考えると、西表には他にもジャノメやバイカやハネジなど大型のナマコがいるけど、小さいのを見たことがない。
きっとそうしたナマコも全く違う容姿で実はそこら中にいるのかもしれない、それにこっちが気付くことが出来きてないだけなんだろうなぁ。
ナマコって、天敵(捕食者)はいるのかな?
そんな気はしないけど、ベラとかブダイの仲間が食べたりするのかなぁ・・・
スクスク育って30cm超えちゃえば、無敵(というか「食べることが出来」るヤツ)な気がするけど。
追伸
ひょっとして・・・ストロボ壊れてる? (^^汗