地域の祭り
2024年10月28日
天候 曇り
気温 28度
台風も今年は終わりだろうなんて思っていたら、現在フィリピンの東海上にある21号が北上してきています。
前回の思わせぶりな台風以降、気圧の関係で海況はあまり落ち着かない。
白浜港出発でも大シケでキャンセルする日もありました。
ここ数日は冬場にお世話になる白浜港内を草刈りしたり、ビーチクリーンに参加したり、昨日は上原地区の祭りでその準備をしたりと陸の用事が続きました。
ビーチクリーンの後の拾い集めたゴミを粉砕する機械の見学もあったので、そちらも参加。
チップ状に粉砕したものを建材にリサイクル、まだ実験段階のようです。
昨日の上原地区のデンサ祭り、時期を秋口にずらしてもやはり祭りの日は天気がすこぶる良く暑くなりました。
地域の人たちが協力して、無病息災、地域の繁栄祈願します。
デンサ祭りを通して、地区の人たちが繋がり、絆を深める意味合いも強い。
なんだかんだ、こうした祭りや行事が各地域にあるからこそ西表島の様々なものが守られたり持続していくことができるような気がします。
自分の仕事ばかり一生懸命していてもここのためにはならないと思う。
ここに住ませてもらってやがて33年、わずかなことくらいしかできないけれど、少しづつ何かしら感謝の意味を含めて恩返ししていきたいと思ってます。
そのほうが楽しいしね。西表島で生活をしている気持ちも強くなります。
そんなこんなしていると台風が徐々に勢力上げてやってきます。
ちょっと勢力が強く白浜付近に船を避難させたとしても台風をやり過ごすのに不安で寝れなくなりそうなので昨日、祭りの途中にちょっと抜け出し、船を上原港まで戻しました。
そして夕方前に、いつもの川へ船を避難させてきたところです。
今の予報だと来月2日には海再開できそうではあるけど、どうなりますかね。
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