センニンがまだいるってよ
2024年11月5日
天候 曇り
気温 27度
水温 26度
波高 2のち4m
フィリピンの東で渦巻がまたできてる、おそらくこっちには来ないけど、もう終わりと思っているのに立て続けにできる渦巻をまだ警戒しないといけないようです。
台風の影響ではなく、冬型の気圧配置で明日以降は風、波ともにあがる予報で一気に冬になる予感。
今日は1時間早くに出発、目指すは船浦湾。
1本潜って様子みて次のポイントは決めるつもりで。
まずはハゼ三昧、動き回らなくてもそこら中にいるハゼをそれぞれ思い思いに好きなものに目を向けてもらいました。
50分しっかり潜ってあがると、船浦湾内でも風と波がバシャバシャしてきて、2本目も船浦湾で潜ることにして今度はマンジュウイシモチにそのほか諸々。
昨日までに他のポイントですでにニシキテグリはゲスト自身で見つけており、もう何度もこの海に潜りにきて海の中の変化や探し出す眼力も鋭くなっているゲスト
見つけるのが難しいニシキテグリも見逃すことなく、全く別の場所で見ちゃってますからね。
そして、今日も引き続きそんな出会いが。
今年の6月頃にここで何十年かぶりに出てきたセンニンガジ、しばらくいたのですが9月以降めっきり姿を見せずにいなくなったのかなと思ってました。
そしてゲストも前回来たときにはいるかもと聞いておきながら、結局見つからず。
今日は特にインフォメーションはしなかったけれど、そのことを覚えていたようでその場所にきたら密かに探そうと企んでいたようでした。
2本目あがると、「見ちゃいましたーセンニンガジ」って、最初はじっと同じ場所にいたようで、写真も撮ったと言うので見せてもらうと。
もういなくなっちゃったかなと思われましたが、確かにまだ潜んでおりました、いや〜たまらんこの唇。
すごいよね、前回のインフォメーションをきっちり覚えていて自分でまだ見たこともない生き物をしっかりそこで見つけちゃうんだから。
ガイドに指示されて見るより、何百倍も感激だろうね。
今日はシケも強くなってきたので2本で終了、器材洗って軽くログつけて解散しました。明日から冬の大シケです。
コメントを残す