キリのいいタイミングなんて
2024年11月18日
天候 曇り
気温 24度
水温 26.5度
波高 4のち5m
本日は北風強風、シケシケです。
昨日まででフレンドリーなゲスト3名のダイビング が終了、本日お帰りになった。
当初は台風が天気図に4つも登場し、キャンセルするか否かってなっていたけど、えーい行っちゃえと来てみたら台風は消え、奇跡的に海況も悪くなく3日間のダイビング を楽しみました。
普段は伊豆ベースで潜っているので、生物がメインのダイビング。
西表ではいつも手当たり次第にカメラを向けては遊んでます、ボーッとしている隙がない。
そんなわけで超ウルトラスローなペースで進み始めたダイビング序盤、早速1人姿が見えない。
しばらくそこで待っていても、シルエットすら見えてこない。
迎えに行ってみると、やはり・・・。
ハングに頭突っ込んで、夢中になってる。
11月としては異例の藻場ダイビングにも行ったし、小さすぎてあんまり見えていないモウミウシを2回も見に行ったり、ここ最近、ガイドが探しきれないセンニンガジをしっかり写真に収めていたりして、そりゃどこ潜らせてもふらっと水中を漂っている時間がなく、海底に張り付いては何かしらカメラを傾けて遊んでました。
そしてこのセンニンガジに新たな疑惑が。
人によっては茶色と言ったり、真っ黒と言ったり、2パターンある。今回ゲストが見たのは茶色だったそうで、上の写真。
カメラのせいかなと思っていたけど、ひょっとしたら2匹ペアでここにいるんじゃないかってのが一説、もう一つは色彩を変化させてる説、わかりませんなぁ。
西に進む台風のあおりで、これも異例の南風が吹いた3日間だったので、3度、船を上原に戻してきており、鳩間島へも潜りに行った。
ここ数年は見てなかったこのスズメダイ、センニンガジに匹敵するくらいにお目にかかることが少ない。
昔から図鑑では紹介されている魚だけれど、なかなか会えない魚ってのは、著名な芸能人にばったり会うような感覚に似ているかも。
そして最終ダイブ、そろそろ60分を過ぎようとしていても、こんな感じ。
キリのいいタイミングが見つからず、なかなか合図を出せないのでした。
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