ザ・モアイ
2025年1月9日
天候 曇り
気温 18度
水温 23.5度
波高 2.5のち3m
朝の島での会話。
ダイビングの荷物を積んで、ゲストを迎える前にスーパーでお弁当を購入するとレジで「こんな日も海行くんですね、信じられない」
確かに今日は北風が冷たく、レジのお姉さんもセーターのような冬の格好。
「冬の海はすこぶるキレイなのよ」「そっかお客さんはだから冬でも潜りに来るんだね」
まぁ、来ると言っても毎日1人2人のゲストと海に出ているわけですが、ギリギリ日本国ですからやっぱり需要はあります、もちろん海外からも。
風も波も徐々に上がってくる予報で、ポイント周辺もやや波ありましたが、1mも潜れば何の影響もなく風のこともすっかり忘れます。
海は今日も澄んでいて透明感がありました。
砂地の海底に一つだけ突き出た石灰岩。ここの場所を見つけた時にすぐに浮かんだモアイ像。
水深14mほどの海中にあるのですが、見る角度によってはモアイじゃないのって。
砂の斜面に1つだけあるのがなんとも奇妙であります。元はやっぱりサンゴだったのだけれど、こんなところにひとつサンゴがあった事も不思議。
今は砂地だけど、昔はガレの斜面だったのかもね。周りにもいろいろなサンゴがあったりして、今とは環境が違っていたのかもなんていう想像が膨らみます。
おかげで今はキレイなハナダイの住処となって冬の今時期は繁殖シーズン真っ只中。
水もさることながら、ハナダイもチョーお美しいです。
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