変な生き物との出会いを
2014年11月21日
天候 曇り
気温 26度
水温 26度
波高 2m
天気が良くなってから来た運のいいゲストさんとマンツーマンの海。
海況もだいぶいいので、いろんな海を見せれそう。
ダイビングについて聞くと、透明度やキレイ所は二の次でちょっと淀んだ海底もマッドな環境で、変な生き物との出会いを楽しみにしている。
外洋で潮に流されそうなハードなダイビングじゃなく、湾内にあるちょっとクセのある場所で遊びたいようだ。
写真は昨日の船浮湾で出会った枝サンゴに群がっていたヘコアユの団体、顔もユニークだけど、みな息の揃った行動も面白い。
今日は船浮湾のおニューなポイントと奥地の泥泥な場所をチョイス。
おニューポイントでは深場のスズメダイ、自然光ではなかなかその魅力が伝わらない一見地味目のスズメダイがスポットライトを当てるとその美貌が現れる。ただスズメダイのくせにやたら警戒心が強く、ライト当たった瞬間にすぐに岩陰に入ってしまう。ライト当てては逃げられ、別のに当てては逃げられ、結果うまく伝えられずに残念・・・。
そして気分を変えて挑んだ2ダイブ目、
最干潮でややにごにご、その上海底はマッディー、泥泥泥。
ここの大目玉、泥の海底にある大きな巣穴に30センチ強の巨大ハゼの姿がぼんやり見えてくると、さすがに「おおっ〜」と声をあげていました。こちらはまったく警戒心がなく、引っ込まないでその巨漢で堂々としていました。
ボート下にこんなのも。実はちょっと稀なミナミゴンベ。
模様がよく似たヒメゴンベはよく見るけど、ミナミゴンベは西表ではあまり見ない魚です。
そして奇想天外な生物との出会いを夜の海にも託しましたが、雨が降り出してナイトダイブは中止、明日以降もまた変な生き物探しに行ってきます。
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