最新日記

船浮湾と西田川

西表島 船浮湾

 

天候 晴れ

気温 24度

水温 22度(海) 17度(川)

波高 2m

 

2日続けて海と川と潜ってきました。川は潜るというかノーフィンで水面漂っているような感じですけど。

 

海では船浮湾、僕が船浮村と名付けてるあたり。

 

西表の水面

 

海にいるのに水面にこうして落ち葉がたくさん浮かんでいるのも西表ならではって感じ。

 

マンジュウイシモチの集まっているユビエダハマサンゴが数箇所ありましたよ。

 

マンジュウイシモチが集うサンゴ

 

年々、その数を減らしていますからね、この寒い季節に嬉しい。

 

サンゴの表面に出てきて、群がっているところを写真に収めたいけど、近づこうものならすっとエダサンゴの奥の方へ入ってしまいます、この時点でもう数匹は隠れてる。

 

ネオンテンジクダイが早くも口内保育してましたね。

 

船浮湾のテンジクダイ

 

サンゴの背後から、のそのそ姿を現したデカイ海牛。

 

巨漢ウミウシ

 

マッドな環境でも何が潜んでいるのかわからない面白さはピカイチです。

 

マッドダイビング 西表島

 

船浮湾には30センチにもなるニュウドウダテハゼがいるんだから、今日のはまだまだ子供な感じ。

 

西表島 ニュウドウダテハゼ

 

不思議と他では深場でも行かない限りあまり見ないけど船浮湾内では、ちょくちょく見れるアオハチハゼ。この子がなっかなか、こっち向いてくれません、これもわずかにそっぽ向いてる。

 

アオハチハゼ

 

以前からたくさんいるけど、名無し期間の長かったイソハぜでなでしこジャパンが活躍した頃に名前のついたナデシコイソハゼ。

 

ナデシコイソハゼ

 

そして今日は川へ、ハゼの生息調査です。

 

アカボウズハゼ

 

西表島の川の数箇所をピックアップして、それぞれ担当を決めて1年通じての定点観察。

 

今時期の川が一番寒い、聞いていた水温は16度。昨年2月に潜りに行った伊豆大瀬崎の水温とほぼ同じ。

 

滝ツボと滝上に生息しているハゼの調査。

 

 

同じに見えるけど・・・。

 

面白いのは、わずか落差5メートルの滝の上と下で生息しているハゼが違かったり、はたまた同じものがいたり。

 

言葉古いけど、ドラマティックです。

 

今日がぽっかぽか陽気で本当にホッとしたさぁ〜。

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