ハナビラクマノミのお産
2022年6月14日
天候 晴れ時々曇り
気温 31度
水温 28度
波高 2.5m
今日は南風が強かった〜。
梅雨明け間近のこの南風、早く治ってくれるといいな。
沖合は風の影響受けてるので、島影で2ダイブでした。
こんな日じゃないと入らないポイントで、ハナビラクマノミ が産卵の真っ最中。
ずっと見てしまいましたよ。
必要以上に寄りさえしなければ、産卵を中断させることもなくホットなシーンを繰り広げてくれる。
改めて一緒にいるペアがオスとメスであることに気づかされますね。
クマノミはカカア天下なので、大きい方がメスで2番目のがオスとほぼ決まっている。ハナビラクマノミ は意外とひとつのイソギンチャクにオスとメスの2匹だけで夫婦水入らずのケースがよくあります。
今日もそんな感じで割と立派なイソギンチャクなのに、次の世代をになう子供が全くいない。
なので、産卵の邪魔をするものがいないからなのか、メスが卵を産みつけた後にオスがきっちり放精しているのがよく分かりました。
そして合間合間に産みつけた卵にチュッとするのが愛らしく素敵でしたね。
でもきっとこの卵が孵化をしてもこのイソギンチャクには住まわせてもらえないのだろうなぁ。
子孫繁栄には協力的でも、子供の世話まではしないのが魚の世界、ちょーきびし〜い。
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