春夏
2010年3月19日
日中は汗ばむほど暑く、夜は逆にヒンヤリとして肌寒い季節です。
西表島にいると、1年間で春と秋をあまり口に出したり、表現することが少ない。
冬が終わると、風がそれまで北から吹き続けていたのが、東寄りに変わってきます。北東とか東の風の日が多くなると、春みたいな季節で、南に変わってくるともう夏です。
それに伴って、気温もグングン上がってきます。それが今年は2月後半から南風の日がやたら多く、春って言うかやや夏です。
海も水温が早くも24度、魚たちも忙しそうにしている。
春先の名物、アマミスズメダイの超ygもあっちこっちに登場。
そして、陸でもこの時期、決まって昼間の干潮時に干上がったリーフの上を人がパラパラと歩いている。
人によっては何名かで、誰も上陸していないリーフまでわざわざ船を出して行きます。もちろん船の中にはバケツやザル、ゴム長、銛やバールなど道具も一緒に。
獲物取りに忙しい季節でもあるのです。中でも熱いのが年配のおじいやおばあ。
腰が痛くっても、膝が悪くっても、このときばかりはお構いなし。
海岸には人のいない車やバイクが並んでいるのもこの季節の風物。
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