ハゼもだんまり
2010年3月28日
気温差が激しい今日この頃。
夏になったと喜んでみたものの、また冬の気圧配置が冷たい風を呼んで、気温が一気に下がって寒くなり、身体も適応するのが大変です。
今日は朝一のヒナイへ。
ハゼがお好みのゲストを一緒に、ハゼダイビングのつもりでしたが、そこはヒナイ、ちょこちょこ変なのが登場しては浮気心が芽生え、ハゼにも視線は向けているけれど、終わってみればそれよりも特別出演してくれた他の生物とダイビング終盤の根を飾るキンギョハナダイのチビたちに気を奪われてしまうのでした。
たまたま前夜の座談会で語ったカエルアンコウも久々の登場で、ここを離れるものかと身を寄せているカイメンに色を似せてピクリとも動かない。
コブシメはまだちっちゃいくせに僕らに見つかった瞬間、一丁前に威嚇のポーズをとって、ゆっくりその場を離れていく、ウミウシもよくわからないのが居たりして、ハゼはすっかり後回しに。
写真のハナビラが散ったような景観は、この根にへばりついて生物を探す気持ちを完全に失わせてくれます。
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