サンゴかカメか
2020年10月26日
天候 曇りのち晴れ
気温 29度
水温 27度
波高 2m
北東の風の日が続いて、周期的にかなり強風になったり、また少し落ち着いたりを繰り返す時期となりました。
これから海を楽しむには、船の上では薄着でいると風があたって寒いので、長袖のものもあるといいですよ。
先日も大荒れの日がありましたが、今日は落ち着いて天気も良く太陽のほっこり感が一段とハッピーな気持ちにさせてくれます。
高い水温が続いた2020の夏でしたが、今は徐々に下がってきてそろそろフードベストに手を伸ばしそうです。
今日はカップルで初めての西表滞在を楽しみに来ているゲストと海へ。
1本前はダイビングの経験もあまり多くはないようなので、体慣らしで砂地のエリアへ。
体の構造が違うのでしょうか、日本在住のカナダ出身の男性はスーツの着用を拒んで、トランクスにシャツ姿。
1本目を無事にこなして、西表のサンゴが見たいのか、カメが見たいのか2択で聞いてみた。
すると、しばらく考えて「カメ」。
聞いておいて、カメがいなかったらかっこ悪いけど、今年はそこへ行けばカメの遭遇率はほぼ100パーセント。
もちろん飼いならしているわけではないですよ、以前はダイバーに対して嫌そうな顔してすぐ姿を消していましたが、今年はやけにのんびりしています。
海のカメは泳いでいる姿が優雅で憧れるのだけどね。
3名でカメを囲んで、にらめっこするようにしばらく見てたら、さすがにウザいと思ったのかゆっくり首を上げて面倒臭そうに水面へ向かってようやく離陸。
いいところ見せてくれました。
5匹くらいのカメに会えたけど、泳ぎを披露してくれたのはこの1匹だけ、あとはみんな陸上にいるカメみたいに首を動かすくらいで泳ごうとする意志すら感じられない。
そんなカメ達を見たゲストは、ここのカメはみんな元気に見えたって。
確かに健康診断でもするかのように1匹1匹、接近してはガン見してました。
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