4月の夏日に
2021年4月13日
天候 晴れ
気温 28度
水温 24度
波高 3のち2.5m
あったかいを通り越して暑い陽気です。
海もあったかいと思いきや、まだ水はひんやりしていてフードなしでは潜れません。ってゲストはノーフードですけど。
沖にあるリーフのサンゴ礫のガレ場ですが、今日は一面ピンク色の藻で覆われていました。
不思議なもんで、夏の間は微塵も藻なんか生えていないような場所なのに、春先からでしょうかわずかに生え始めた藻がこんなにフッサフサになっています。
あまりにフッサフサで中の様子はよく見えなかったけれど、普段ここで暮らしているベラやらハゼやらゴンベやらこの藻の下に身を潜めているのでしょうかね?
夏に向けてさらに水温が上昇してくると、藻がサンゴ礫から剥がれてまたいつものガレ場に戻るはず。
昼間っからクサビライシが色あざやかな触手を伸ばしてた。他のクサビライシは出していないのにこの子だけ?
尺取虫がたくさんついているようにも見える。
まだ新たに誕生した魚のbabyたちはそう多くはないけれど、あっちでもこっちでもいろいろな魚が繁殖シーズンを迎えている。
そっぽ向いて、なかなかこっちを向かないテンジクダイは大きな口の中に目をキラキラさせた卵をいっぱい頬張っているし、通年ごく普通にいるスズメダイたちも地味に体色を変えて、いつもとは違う行動を見せている。
決定的な産卵の瞬間こそ目撃するのはかなり難しいけれど、何もその瞬間に立ち会えなくてもこうした行動見ているだけでワクワクドキドキしてしまうのは何でしょうね。
コメントを残す