宿主
2022年4月13日
天候 曇り
気温 27度
水温 25度
波高 1.5のち2m
昨年末にうちで体験ダイビングをして、その後ダイビングの講習を受けて晴れてダイバーとなって遊びに来てくれました。
前回も一緒に来てくれたお友達ダイバーも一緒に。
今日は初ファンダイビングです。
体験ダイビングをしたときもセンス良かったので、今日もすんなり潜ってました。
上手上手、バディも心許せるお友達なのでこれからも間開けずに潜り続けてほしいですね。
そんな今日の昼休み、ちょっとお願いされていた生物の写真を撮りに僕だけ水中へ。
いる場所はすでに把握しているので、そこに行ってちょいちょいって写真撮ってきました。
このエンタクイソギンチャクには、70パーセントくらいの確率でエビがついてます。
そのエビも2匹でいることが多く、片方はやたら太っていて大きく、それに比べてもう一方のはスリムでやや小型なケースが多い。
小さい方がオスで迫力のある大きい方がメスのようですがこのアンバランス感が夫婦関係がうまくいくとされるカカア天下のように見えてならない。
そして、こちら。
ハナヤサイサンゴの中に潜んでいるこの眉を描いたような模様が笑いを誘うサンゴテッポウエビ。
海の生き物は、こうして自分が住処として利用する生物を決めているケースがいくつもあります。
その住処を宿主なんて表現したりするけど、単にその生き物を直接探そうとするのではなくて、その生き物が好む宿主を探し出してお宅訪問することでお目当ての生き物に出会うことができます。
西表はこの宿主自体も多く存在しているから、そこを住処にする生き物も当然数多くいるように思います。
海の生き物も家や住処がなかったら、こんなにたくさんいないはずね。
コメントを残す