無くさないようにご注意
2024年8月28日
天候 晴れ
気温 33度
水温 30度
波高 1.5m
石垣島から日帰り参加でいらしたゲスト。
石垣から7:00発の上原行きに乗船、西表上原のデンサターミナルへ迎えに行って挨拶すると、中にはまだ眠そうな方も。
船に移動してレンタル器材やらチェックして、海へ出発すると船が走り心地よい風に一気に目が覚めてきたようでした。
みなさん7月に沖縄本島で講習を受けて、それから数回沖縄本島周辺でダイビングをしているというまだまだダイビング初めて間もないビギナーさんたち。
マスク以外は全てレンタルでも、ちゃんとダイブコンピュータは持ってるし、片手にGoProもしっかり握って、水中では、時に互いを撮りあったりして、ほぼずっと撮影していました。
無事に1本目を終えて、いざ2本目へ。
ポイント周辺も水が綺麗でやや興奮気味。
船の下でおちあいましょうと言って、それぞれエントリー。
初めてのアルミタンクに戸惑って、まだ思うように沈めなくて潜降に時間がかかるので、GoProをこっちで預かって潜降に専念してもらい、みんなが無事に頭が沈み始めたのを見届けてから、僕もエントリー。
船の下ではすぐに撮影したい様子で、カメラを頂戴とアピールしてきたので渡してあげた数分後、今度は渡したはずのカメラがないってジェスチャー。
今、手渡ししたところだけど?
一度は手につけてたようだけど紐が抜けて、なくなってしまったらしい。
本人もかなりパニック。
慌てて水中を探し始めるので、ここで待っててとスレートに書いて、僕だけ水面に上がって浮いているカメラを探しに。
ハンドルの赤い部分が水面に顔出して浮いて流れてました。
キャッチして、急いで水中へ戻ると手渡ししたスレートに何やら書き込んで一緒に潜っている仲間にカメラがなくなったと賢明に伝えている。
GoProを目の前に持っていくと、相当嬉しかったのか、スレートに文字を書き始めた。
そこには大きな文字で「神」とだけ書かれていました。
神様になっちゃったよ。
石垣と西表での思い出の映像が詰まっていただけに相当嬉しかったようです。
みなさん大事なカメラは手首に紐だけでは心細いですよ、手首についていると思っていても、なんかの拍子に手からすり抜けたりして身体から離れた瞬間に無くなりますからね。
もっとしっかりとしたフックをつけるとか、体から離れても浮かずに沈むように重りをつけるとか、命綱ならぬラインでBCに繋いでおくとか何かしら対策してくださいね。
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