最新日記

サンゴ好き必見

 

天候 晴れのち曇り

気温 33度

水温 30度

波高 1.5m

 

毎朝チェックする天気図には、台風や熱帯低気圧の印がよく出ています。

 

これだけ並んでいると、さぞ天気が悪く、海況もあまりよくないんだろうななんて思わせますが、波もそう高くなることなく5段階評価で5が最高、3〜4くらいの状況で海に出ています。

 

海水温は未だに30°、熱帯低気圧も台風も急激に発達しそうなものですが、全く成長しないまま通過することも今年はよくあります。

 

9月に入っても海水温が高いままなので、サンゴも再び悲鳴をあげているところです。

 

西表島の海の魅力のひとつが元気なサンゴと多様なサンゴ礁です。内湾から外洋までいろんな種類のサンゴがもりもり生息しています。

 

そんな折、石垣を拠点に活動している写真家の南條明さんの写真展が開催されます。

 

石垣島を皮切りに、京都、東京、那覇の4箇所。

 

同時にオンラインでも作品が見れるようです。

https://www.akirananjo.com

 

でもね、やっぱ実際の写真を見た方がきっといいですよ。

 

西表島へも何度か撮影にいらしています、お時間ある方はぜひご覧くださ〜い。

 

それと話変わって、これって何?って生き物の紹介。

 

西表 謎の生き物

 

先月25日に海底のなんてことない場所にあった塊。

 

なんとも思わずに拾い上げようとすると、海底のガレキに吸着している。

 

そっと剥がすと、裏側には吸盤があり、口と閘門と思われる小さな穴がある。

 

なんじゃこりゃってのが最初の感想。そっと元の位置においてみるとコロンと転がる。

 

さらに何だこりゃってなって、ひっくり返ったままの塊を見つめる、全然動かないし、身体を起こそうともしない。

 

さっきは吸着していたから死んでいるのではない、不思議な生き物でとりあえずその時は終わり。

 

帰ってから、いろいろ調べてみたけど、どこにもそれらしいのが見つからない。

 

でっ、そのあと数日して行ってみると、見つからず。

 

そして今日再々に行ってみると、最初とほぼ同じ何でもない場所にポツンとしている。ほぼ動かない。

 

西表ダイビング 謎の生き物

 

なんなんだこの子は?ウミウシ?カイメン?貝の一種?全くわからない。

 

一番近いのはウミウシの仲間だと思うけど、最近購入したウミウシ1260種にも載ってないし、それに近いウミウシ も図鑑の中にはない。

 

西表の海の謎の生き物

 

海の中は未知との遭遇な生き物がまだまだいることだけは間違いない。

 

 

 

 

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コメント

  1. すてっかー屋 より:

    大きさが判らないけどナマコの一種って解はないのかな?

    気になるようであれば、FBの「44の海の談話室」に投稿して、尋ねてみると面白そう。
    こないだ、サカナさんも投稿してたよ。

    • iko より:

      ナマコの一種可能性ありますね、海の談話室聞いてみます。

      • すてっかー屋 より:

        >海の談話室
        Hirayama Shoさんから半日前くらいに回答(見解)が書き込まれていますよ。
        この方は知見がものすごく広くて、いつも「すげーなー」と感服させられているんだけど、サカナさんや座間味の小野さんともFBで親しくやりとりされているところからすると、井腰君も面識あるのでは?

        • iko より:

          いいえ、ないです。アデヤカバイカナマコの幼体お初です。水中でいてもまず気がつきませんよ、どんだけ潜り込んでも新しい出会いは終わりがないようです。

          • すてっかー屋 より:

             平山さんとは面識ないのか。古株の西表ダイバーさんだったりしたら、どんな方なのか差し障りのない範囲で聞いてみたかったのですが、ちょっと残念。 (^^;

            >新しい出会いは終わりがない
             「新しいもの」だけでなく、何の気なしに見過ごしていたり、見落としている物が数えきれないほどあるんだろうね。

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