お城めぐりに自画自賛
2024年9月29日
天候 曇り
気温 32度
水温 29度
波高 2のち2.5m
こちらも夏の暑い盛りのピークは過ぎて島に立ち寄る渡鳥も飛来しており、ちょっぴり秋を感じてます。
そんな矢先に台風18号が今はフィリピンの東海上で停滞していますが、明日以降は北上してこちらに接近してきそうです。
今度ばかりはそれなりに影響が出てきそうなので、昨日夕方に船を川へ避難させました。
昨日は台風前の最後のダイビング。
ほとんどの船がすでに避難しており港には残った船が数隻、定期船も上原便は全て欠航、海も出ているのは数隻のみ。
曇天の天気で出港、水中は遺跡巡りのようなインパクトあるポイントです。
地形が好きだと言う初めていらしたゲスト。
地形って言うとクレパスやトンネル、豪快なドロップオフなんてのが一般的だけど、西表島周辺は数あるサンゴが地形を楽しませてくれます。
西表周辺のいろんな場所を泳いでみて、以前はサンゴもなければ魚のいないような場所がサンゴの成長に伴って生き物が増えて、そのサンゴがまた独自の地形を産み出します。
海の中はいつまでも同じなわけはないので、せめて自分が案内しているフィールドの海の中はポイントに限らずいろんな場所を見て知っておきたいです。
ある時からサンゴの状態が良くなり魚が増えて、それがとても魅力的でじ〜んとくるかどうかはわかりませんがお気に入りの場所。
最初に試しに潜ってみたときにルパン3世のカリオストロの城が頭から離れず、お城っぽいのでキャッスルと名付けましたが、通っているうちにそれだけではなくてリーフの外観や、離れた箇所の別のサンゴも城っぽく見えてきて、ベストマッチなポイントネームになったと自画自賛。
アカネハナゴイもめちゃくちゃ綺麗でしょ。
地形好きのゲストもハートを撃ち抜かれたようでした。
ここには王冠のようなカブトサンゴなんてのもたくさんあるしね、尚更ぴったりなネーミングって自画自賛。
台風18号の影響はちょっと長引きそうです、今日からしばらくはダイビングはお休みとなります。
コメントを残す