西表の水辺
2020年11月4日
天候 曇り
気温 26度
水温 22〜24度(河口域と港内)
波高 5のち4m
西高東低がバッチリ決まって、昨日から冬の嵐です。
昨日は最終日のゲストを連れて、どうにか船を出しました。海上は強風、シケシケでしたが崖と砂地とサンゴ群を楽しんで2ダイブで無事終了。
ハナダイも綺麗かったし、湾内とは言っても枝サンゴの広がりが見事でした。
今日は初日のゲストと船は出さずに陸エントリー。
全国津々浦々、潜っている根っからの生き物大好きゲストなので、水があれば何処へでも。
まずは川へ。
海からのうねりの影響で、満潮時でもやや白濁りしていましたが、支流の奥の方はご覧の通り。
寒い寒いと言いながらも70分ほど入ってましたね。
物好きしか入らないような水域ですが、西表はこんな場所でも暮らしている魚が必ずいます。
お次は港へ。
今日はこの海況なので、海に出ている船はないはず。って思ったら一隻だけダイビングに出ておりました。
船が帰ってきた時でも支障のない場所で潜ってました。
簡単に説明だけして、あとは60分間ほぼフリーダイブ。
でもね、ゲストは水中でほとんど移動してません。っていうのもそこいらじゅうに被写体になる生き物がいるわけで、泳いだり動き回ってしまうと生物が隠れてしまう。
日本全国北から南まで多方面で潜っているゲストはこういう場所での楽しみ方をよくご存知。
お昼はショップに戻って、ゆっくり昼食。
昼後からは再度、港へ。
かなりマニアックな水中だけど、動かずして生物に可能な限り近寄ったり、上手にライトアップしてあげると驚くほど綺麗な模様がくっきり浮かび上がってきたり、それだけでも何だかわーっと気持ちがハイになりますよ。
ホオガキハゼの仲間、これ数種類いるようですが水中ではほぼ見分けがつきません。
11月初旬の西表でドライスーツで潜りに来たのは、きっとゲストだけなはず。
でも今日の水温、ちょっとびっくりするでしょ。
汽水域や港内は一気に水温が下がってきてますね。
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