藻場シーズン
2022年7月4日
天候 晴れ時々曇り、スコール。
気温 32度
水温 29度
波高 1m
風も穏やかで、フラットな海面でした。
そんな波のない海況ですが、1本目に今季初の藻場ダイブへ。
リュウキュウスガモやリュウキュウアマモ、そしてウミヒルモにコテングノハウチワにタカノハヅタなど海藻というより海草の方が多い場所。
今が旬で、こうした場所にアイゴの稚魚などの魚の稚魚が紛れ込む。何より嬉しかったのは、カメの食害でほぼ無くなってしまったウミショウブという海草が、ちらほら見れたこと。以前のようにウミショウブの林を見たいよ。
平坦な藻場を過ぎて、斜面を降りると砂とも泥ともいえないような貝殻混じりの礫も混じったような底質の斜面から、今度は泥地へと続く。
満潮時刻に合わせたけれど、淀んだ水が滞留して視界悪だったので10mほどまでにして、浅い箇所へ戻りました。
海草が途絶えた一画にギンガハゼだけと言ってもいいくらいに他の魚がいないギンガパラダイス。
巣穴を入れ替わったり、隣のハゼのところへ出かけて行ったり、巣穴から離れて背伸びをしたり、かなり自由。
こうした場所がまだあるから西表島は凄いんだな。
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