渓流域のハゼ
2022年10月28日
天候 曇り時々晴れ
気温 28度
水温 23度
波高 3m
一昨日と今日は定期的に見ている川のハゼ調査です。
カヌーで漕いで、川を上り山道を少し歩いて調査水域まで。
今日は午後からお日様も出て、下半身だけウエットスーツ姿で山道を歩くと身体も汗ばんでくる。
目的の場所に着いて、スーツを着るのに水の中に入ると暑くなった身体には気持ちいいくらいの冷たい水。
少々水の流れる淵の水の中を覗くと蛍光色を放つキラキラしたナンヨウボウズハゼがいます。
雄の婚姻色と思われるけど、意外と今回の調査ではカラフルなオスが多く、本来オスよりも圧倒的に多いはずのメスが少なかった。何ででしょうね?
奥にいるのがナンヨウボウズのメスで手前はおそらくただのボウズハゼ。
このオスの体色が個体によって婚姻色が微妙に異なるので別のハゼ?って一瞬ときめいてしまいます。
そしてこのナンヨウボウズハゼは孵化すると一旦海に出て豊富なプランクトンを食べて成長し、ある程度(って言っても数センチ)になると今度は川を遡上して、その後は淡水で生活をします。
ちっさいのにタフですね〜。
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