ハリのあるサンゴリーフ

 

天候　晴れ

気温　２６度

水温　２４度

波高　２.５m

 

 

やっぱり北風ってのは、冷えますね。天気は春の陽気なのに、北風が冷たく感じます。

 

２日前にリフレッシュダイブに参加したばかりのゲストが、「また行きたいのですが、いいですか？」と昨日の朝、店に尋ねてきてくれた。

 

 

なので、翌日に３本ファンダイブ。

 

２本目には、僕も昨年夏以来のポイント。

 

 

昨年もサンゴの状態が良かったけれど、さらにパワーアップしていました。

 

いや〜この感じのサンゴリーフは長らく見ていないから、なんか懐かしく、微笑ましく思えました。

 

 

まだお店が暇していた今から２０年ほど前に頻繁にひとり海に出ては、あっちこっちと新規ポイント開拓するべく見て回り、たまたま遭遇する手つかずの誰もまだ利用していないような元気なサンゴリーフを思い出します。

 

 

どのサンゴもハリがあって超元気、ピッチピチのキラッキラ。

 

思えば、１２、３年ほど前にはオニヒトデの大発生でほとんど手がつけられなかった場所。

 

それが今や、新しいサンゴが再生してお邪魔するのが申し訳なく、もったいないくらいの見事なリーフになっている。

 

 

海や自然に関してもここ数年、深刻な問題もいろいろあるけれど、自然は文句の一つも言わずに僕らを励ましてくれている。

 

船を係留するのにアンカーをかけようとして、水中を覗いてみていてもサンゴが邪魔してかけられそうな場所はほぼない、嬉しくもあり、困惑させられるでもあり、行きたくもなります。